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2014年F1バーレーンGP決勝

冬のテストで走りこまれたバーレーンでのGP。
バーレーンテストのトップ5チームは下記の通り。

1 Williams MAS 01:33.258 NewSS
2 Mercedes HAM 01:33.278 Used Soft
3 Ferrari ALO 01:34.280 NewSS
4 McLaren MAG 01:34.910 NewSS
5 F.India PER 01:35.290 NewSS

見事にメルセデスPUユーザーが並んでいます。
今回持ち込まれたタイヤとは違うものの、
SSに対するSoftでこれだけのタイムを出したメルセデス。
開幕からの2戦は雨まじりで、速さは見せたものの
レッドブルに迫られたりしていましたが。
ドライの週末では完全に別次元の走りとなりました。

参考までに、予選でのトップ5チームは下記の通り。
タイヤは多分ですが全員NewSoftだったと思います。

1 Mercedes ROS 01:33.185
2 RedBull RIC 01:34.051
3 Williams BOT 01:34.247
4 F.India PER 01:34.346
3 Ferrari RAI 01:34.368

気温など条件は違いますが、元々Softだったメルセデスは
テストよりもタイムを伸ばして(新品ですが)おり、
他とは約0.9秒差をつけました。
フォースインディアも前進。
レッドブルはテストでまともに走れていませんでしたが、
タイムとしては01:35.743(タイヤ不明)だったので前進。

レースの方は、いたるところでバトルがありました。
ギャップを削り合う「映像で見えない競争」も好きですし、
チーム戦略からチームオーダーを出す事も必要だと
思っている私ですが、このようなレースはやはり面白い。
特にトップ争いを認めたメルセデスは素晴らしいと思います。
F1のサウンド関係のネガティブな話題がありましたが、
それを一発で払拭するようなレースでした。

- - - - - -

●メルセデス
ハミルトンが優勝、ロズベルグは2位表彰台。
ポジションキープをさせるかと思いきや、
「車をちゃんと持って帰ってこいよ」とだけ言って
チームメイトバトルを容認し、2台で独走しながらも
激しく面白い先頭争いを見せてくれました。
SC明けから残り10周だったと思いますが、それで後方とは
約23秒差という1周2秒以上の差をつけていきました。
去年までのレッドブル以上の別次元。

ハミルトンは2番手からスタートでトップに。
SCが入って10秒ぐらいのリードを潰されたので、
SC後はタイヤの関係で負けるかと思いきや、
なんとか守り切りました。
ハミルトンらしさのある勝利で、見ていて楽しかった。
2戦連続優勝でロズベルグとのポイント差を詰める。

ロズベルグは「大人だなー」と思わせる一戦でした。
ハミルトンは割とえげつないラインでブロックしたので、
パルクフェルメやポディウムでどうなるかと思いましたが。
腹の中は別としても、いい雰囲気の2人でした。
しかしこれからもこの2台での争いは続きそうなので、
どこまでこの状態が続くかは分かりませんね。

●フォースインディア
ペレスが3位表彰台、ヒュルケンベルグは5位入賞。
チーム2度目の表彰台は、フィジコぶりで久々!

ペレスはザウバーで過去3回表彰台に乗りましたが、
「下位からのギャンブルが運良く成功しただけ」という
論調で語られてしまうことがありました。
今回は予選5位、4番グリッド、3位フィニッシュ。
レース中はバトルもして実力で取りました。
去年はちょっと悪かったものの、個人的には結構
好きなドライバーなので、この結果は嬉しいです。

ヒュルケンベルグは開幕から堅実に入賞を重ねて、
ペレスを圧倒(トラブルもありますが)していましたが。
肝心な表彰台という時にペレスに持って行かれました。
表彰台に届きそうで届かない…。
それでもフォースインディアのコンスト2位に大きく
貢献しているのでこれからも楽しみ。

●レッドブル
リカルドが4位入賞、ベッテルは6位入賞。
ここでは苦戦するかとおもいきや、善戦しました。

前戦のアンセーフリリースペナルティにより、
10グリッド降格があったリカルドでしたが。
この位置まであがってきて、もう少しで表彰台でした。
幻の表彰台を取り戻すのは、時間の問題でしょうか。

ベッテルはFPから珍しくミスもあり予選も沈み、
決勝ではDRSトラブル(途中で解決?)も。
それでもなんとか6位に入賞できたのは良かった。

●ウィリアムズ
マッサが7位入賞、ボッタスは8位入賞。

他チームが印象深く、またLTも無かったため、
ウィリアムズの途中の印象はちょっと薄め…。
マッサのスタートは凄くてゴボウ抜きでしたが、
SCの間も悪くて活かせませんでした。
それでも2台ともポイント獲得したのは大きい。

●フェラーリ
アロンソが9位入賞、ライコネンは10位入賞。

会長も現地に来ている中、見せ所がなくて
抜かれるシーンの多かったフェラーリ。
燃費の悪さと直線スピードのなさで入賞が手一杯。
バトンのリタイアがなければダブル入賞も無理でした。
会長も途中で帰ってしまったそうで…。
信頼性は悪く無いと思いますが、厳しい一年になりそう。

●それ以外
マクラーレンはメルセデスPUの4チームの中では、
少し分が悪い印象があります。
(雨が降るとウィリアムズが落ちますが)
やはり来年からのホンダPU搭載の影響?
マグヌッセンの開幕戦は完璧な印象でしたが、
この2戦は少し「ルーキーっぽさ」が
見えるようになりました。

クビアトは変わらずにルーキーの割にはミスも無く、
ベルニュと同等にやりあっています。
今後も楽しみ。

可夢偉は残念でした。
コメントによると、最初から1周遅れを見越した戦略だったので、
SC導入で同一周回に戻ったのがまずかったと。
燃料節約のため、順位を落としてしまいました。
あまり下位の戦略って聞きません(注目していなかっただけ?)が、
攻めた戦略なのか、これが普通の戦略なのかが気になる。

完走男チルトンが、またしても13位完走!
お陰でマルシャはコンスト10位を取り返しました。
去年のデビュー当初はビアンキにボコボコにされていましたが、
最近は予選で勝ったりもしていますし良いですね。

マルドナドに側面突っ込まれて宙を舞ったグティエレス。
危ないクラッシュでしたが、無事でなにより。
お互いのピットも伝えていなかったのでしょうか。
完全にドライバー責任というだけでも無いような…。

解説でも言われていたように、最初は今季からの
ローノーズの影響かと思いましたが。
YouTubeでじっくりと見ると、タイヤ同士の接触のようで、
以前にも何度かある飛び方のようでした。
マルドナドのノーズ(ウィングではなく)が
壊れていないのも見て取れます。

- - - - - -

Rnd03_Bahrain_result
Rnd03_Bahrain_result.png

Rnd03_team-mate_battle_standing
Rnd03_team-mate_battle_standing.png
[ 2014/04/08 21:51 ] F1 | TB(0) | CM(0)

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